ファブリック
布素材を意味するファブリックの特徴は、材質によって様々な手触りや風合いがあり、
色や柄も豊富にあるのでお部屋の雰囲気に合わせて自由に選ぶことができることにあります。
(布素材の中でも、綿・ウールなどの自然素材をファブリックと呼ぶことが多く、ポリエステル・アクリル・ナイロンなどの化学繊維と分けている場合もあります。)
本革・合皮と比べるとやさしい肌触りが特徴で、通気性が高く夏場はさらりとしていて、
冬場はヒヤッとしない優しさがあるので1年を通して使い心地の良いソファです。
カバーリングタイプはカバーを外して洗濯することが出来るので、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。
合成皮革
合成皮革(ごうせいひかく)は略して合皮(ごうひ)と呼ばれ、人造皮革(じんぞうひかく)などと呼ばれることもある、人工的に作られた革素材です。
合成皮革の中にもランクがあり、PVC(塩化ビニル)は通気性が悪く経年劣化しやすいという弱点がありますが、安価で水拭きできるという
お手入れの手軽さゆえに、子供やペットのいる家庭にも人気です。PU(ポリウレタン)は通気性や耐久性は本革には劣りますが、
本革に近い見た目と質感で高級感があります。近年では各社がPUをより本革に近づけたEPUやAPUという優れた素材を開発しています。
レザーファブリック
レザーとファブリックの良いところを組み合わせた新素材を総称する造語で、有名なところでは大川家具の雄である関家具のLEATHERTEXなどがあります。
厳密に言えばファブリックの一種ですが、最新技術によって使い込んだ本革のような触り心地と見た目を実現し、
メンテナンスに関しては本革ほど気を遣わずに済む為、値段は上がりますが非常に高い人気を博しています。
本革
天然皮革を意味する本革、ソファでは主に牛革が使用されています。通気性・吸湿性に優れ、
他の素材とは一線を画す触り心地と抜群の耐久性を誇ります。
また、年に数回オイルで手入れをすれば長く使え、使うほどに味が出てくるのが本革の最大の魅力です。
ソファの素材としては最高級とされ、本物志向の方や長く使えるソファをお探しの方に最適です。