TVボード
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2019.11.13
大型テレビの普及にともなり、非常に人気が高まっているのがTVボードです。
今では家電量販店でも販売され、テレビ本体を買うときにはセットで検討される家具にまでなりました。
TVボードは単体で購入を検討するものではなく、上に置くメインとなるテレビの大きさを基準に選びます。
テレビより一回り大きいサイズを選ぶと安定性が保たれるだけでなく、見た目も不格好にならずバランスが良く、具体的な比率としては、テレビとTVボードが三角形のような形になるのが最も理想的とされています。
そして、ソファに座って見るのか、ダイニングに座って見るのかなど、状況に応じて高さを選ぶ必要があります。
高さが合わずに画面が目線より上に来てしまうと、視聴が長くなるほど大きな疲れが生じやすくなります。
また、テレビだけでなく各種プレイヤーやスピーカーを別で置く場合はそれに合わせた収納が必要になります。
TVボードは収納部分の高さによって、ロー(LTV)、ミドル(MTV)、ハイ(HTV)の三つに分けられています。
高さを抑えたことで部屋を広く見せることが出来るロータイプは一人暮らしや個人の部屋に向いており、テレビの横だけでなく上部にまで収納を設け、壁面収納のように使えるハイタイプはリビングに向いています。
ミドルは上記2タイプの中間にあたり、ロータイプの形状で高さを出したものと、ハイタイプのように収納を増やした形状ながら、全体的にやや小さくしたものがあります。
また、部屋の角に置くことに特化したことでテレビの向きを変えやすいコーナーボードや、壁面に工事をせずにスタイリッシュにテレビを設置できる壁掛けタイプのTVボードなども人気があります。
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