ソファの内部構造について
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2019.11.13
①コイルスプリング
縦巻きのスプリングがソファ内部に無数に並んでおり、均等に体重を受け止めてくれます。
場所によって座り心地が変わらないのが特徴で、へたりにくく、耐久性が強いというメリットがあります。
しかしながら金額が上がってしまう為、比較的高価なソファによく使われています。
②ウェービングテープ
繊維とゴムを組み合わせたテープがソファの座面下で縦横に組み合わさって配置されているものです。
比較的安価なソファに使われていることが多く、軽量でソファのデザインの自由度が高いというメリットがありますが、
コイルスプリングほどの弾力や耐久性はありません。
③S字ばね
その名の通りS字型のばねで、波型スプリングとも呼ばれる構造です。
横に連結させて使われており、価格によって本数が増減します。
耐久性の強さや座り心地の均一性はコイルスプリングには少し劣りますが、
座面が薄くなるためその座り心地を好む人も少なくありません。
④ウレタン
上記の衝撃吸収材と合わせて使われるもので、密度や厚みによって座り心地が変わります。
⑤フェザークッション
ウレタンと同じく衝撃吸収材と合わせて使われ、価格は上がりますがふんわりとした座り心地が特徴です。
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