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ベッドの形状について
UP DATE 2019.11.11

①脚付きベッド(LEG)

最もスタンダードな足つきのベッドです。
足がついて床より高くなっているため、端に腰かけてくつろぐこともできます。
ベッドと床の間に何も無いので掃除機などもかけやすく、普段使わないものを置いておく場所としても使えます。

②収納ベッド(BOX)

脚付きベッドと似ていますが、足ではなく引き出しなどの簡易的な収納が付いています。
一部の商品では脚付きのものと共通のデザインの為、商品名にLEG/BOXと付けて判別する場合があります。
脚付きに比べて収納に優れるという利点がありますが、引き出しの位置によっては置き場所を選ぶ必要がある他、
ベッドの下に埃などが溜まりやすいというデメリットがあります。

③跳ね上げベッド

ベッドのサイズの分だけ収納できるだけでなく、引き出しと異なり横に対する空間を考える必要が無い為、部屋の間取りが小さくても非常に優れた収納力を誇るベッドです。
跳ね上げる機構が搭載されている分、値段が他のベッドより高くなってしまうだけでなく、マットレスも専用のもの以外使えない場合があるなどのデメリットがあります。

④2段ベッド・3段ベッド

その名の通り2段に組まれたベッドで、少ないスペースに2人が眠ることができます。
近年では分割してシングルベッド二つとして使うことができるものもあり、子供の成長に合わせて様々なスタイルで使用することができます。
高さがある為に寝室に置くと圧迫感がありますが、子供部屋などに置くと秘密基地のようで喜ぶお子様も多いです。
メリットも多いですが、上段では厚みのあるマットレスが使えないことや、エアコンの風が届きにくいなどのデメリットもあります。
3段ベッドはさらに段が増えたベッドですが、基本的に子供向けになります。

⑤ロフトベッド・システムベッド

2段ベッドに似ていますが、下段にはベッドではなく机や収納が入っています。
子供部屋や一人暮らしのワンルームを広く使える為に人気がありますが、2段ベッドの上段に寝るのと同じデメリットがあります。

⑥ローベッド・フロアベッド

その名の通り低い位置に眠ることができるベッドで、天井が高く感じる為に開放感があります。
フロアベッドは更に低い位置になる為、お子様が小さい時は落下に対する不安も少なくなります。
デメリットとしては収納力に関しては大きく劣る他、床と近くなる為に埃や汚れなどが布団に付きやすくなります。

⑦リクライニングベッド・電動ベッド

リクライニング機能が付いたベッドで、身体を起こすのが困難な人でも楽に起き上がれるようになります。
元気な人でも寝室でのソファ代わりに使うことができるので、早い内から購入を検討する方が増えています。
モーターの数で大きく価格が異なるほか、デメリットとしては価格が高いこと、サイズや重量が通常のベッドに比べて増えるなどの点があります。

⑧畳ベッド

ベッドの上がそのまま畳になっている為、今まで和室で寝ていた方がフローリングの部屋に引っ越しても変わらない寝心地で眠ることができます。
また、床にそのまま布団を敷くのに比べて高さがでる為、起き上がる際の負担が少ないのも特徴です。
収納に優れるものや照明が付いた便利なものなどで価格差がありますが、寝心地に関しては使用する布団によって左右されます。

⑨折り畳みベッド・ソファベッド

必要に応じてコンパクトに折り畳んで収納することができるため、一人暮らしのワンルームを広く使いたい方や、来客用として用意しておくのにお勧めのベッドです。
あくまで簡易的なベッドの為、基本的に通常のベッドに比べて寝心地の面では大きく劣ります。
ソファベッドについても同様のことが言えますが、詳しくはソファの項目をご覧ください。

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