①スタンダードソファ
最もオーソドックスなソファで、基本的に名称はソファとだけ書かれています。
手すりの有無や後述する機能の有無によって、様々な価格帯のものがあります。
単体で使うこともあれば、いくつかの形状を組み合わせて使うことを前提にされたものもあります。
②カウチソファ(シェーズロングソファ)
背もたれにもたれたままで足が伸ばせるように座面が伸びたソファです。
カウチソファはやや大型のものが多く、くつろぐことを目的とした場合には最も適しています。
カウチ部分は座面と一体になっているものと、オットマンとして分離できるものがあります。
一般的に座った際に右側にカウチがあるものを右カウチ、左側なら左カウチと呼びます。
③ソファベッド
その名の通り、ソファとしてもベッドとしても使うことができる便利なソファです。
多くの場合は背もたれが180度にリクライニングすることでベッドになりますが、
ローリング式やスライド式など、様々な方法で横になるスペースを作ることができます。
一人暮らしのワンルームなど、家具の置き場所が無い状況では非常に重宝するソファですが、
座り心地や寝心地に関してはそれぞれに特化したものにはどうしても劣ってしまいます。
④コーナーソファ(応接セット)
お部屋の角に置くのに適した形状で、カウチソファと同じく大きめのソファであることが多いです。
カウチソファと違い、角に沿って背もたれがあるのでコンパクトに多人数が座ることができます。
いくつかのソファが組み合わさった大型のコーナーソファを応接セットと呼び、
応接室の意味を持つReception Roomの頭文字を取って、点数に応じてR3点、R4点のように表記します。
点数が多いものであれば、大家族が揃った際でものびのびとくつろぐことができます。
⑤その他のソファ
ソファには他にも様々な形状のものがあり、一人掛けで居心地の良さを追求したパーソナルチェアや、
足が無く床に直接置けるので、和室や部屋を広く使いたい方に向いているローソファ(フロアソファ)、
組み合わせることでカウチソファ、単体でスツールとしても使えるオットマンなどがあります。